株式会社ドコモgacco様 地域越境ビジネス実践プログラム 2024年10月期 実施実績
■ プロジェクト概要
All Bridge株式会社は、株式会社ドコモgacco様と共に、「地域越境ビジネス実践プログラム」2024年10月期の設計・運営を行いました。
本プログラムでは、受講生が地域企業の一員として課題解決に取り組むことで、社会課題に当事者意識を持って向き合う力と、生成AIを活用したビジネス共創の実践力を身につけることを目的に設計されています。
■ 今期の特徴と取り組み
- 各地域企業における“解決策検討フェーズ”から伴走支援
- 受講生は、地域企業に飛び込み、経営者や現場社員との対話を通じて課題をヒアリング。
- その上で、生成AIを活用しながら自ら解決策を設計し、具体的な実行計画へと落とし込むプロセスに取り組みました。
- 受講生は、地域企業に飛び込み、経営者や現場社員との対話を通じて課題をヒアリング。
- 受講生が“主体的に動く”伴走支援設計
- プロジェクトスタート直後の不安や戸惑いに対して、週次1on1メンタリングを通じて“次にやるべきこと”を自分で考える支援を実施。
- 「自分ごと」としてプロジェクトを捉え、実践を通じて成長していく受講生が多く見られました。
- プロジェクトスタート直後の不安や戸惑いに対して、週次1on1メンタリングを通じて“次にやるべきこと”を自分で考える支援を実施。
- “前例のない挑戦”を乗り越えるプロセス設計
- 特に、事業そのものがスタートアップフェーズであった地域企業では、ターゲット設定やブランドコンセプトすらも受講生が共に検討。
- 仮説を立て、試行錯誤しながら、「正解のない中で動く力」を鍛える設計を徹底しました。
- 特に、事業そのものがスタートアップフェーズであった地域企業では、ターゲット設定やブランドコンセプトすらも受講生が共に検討。
■ 受講生の実践ストーリー(一例)
ある受講生は、石川県珠洲市に本拠を置く地域企業と共に、ヘルスケアブランドの立ち上げプロジェクトに参画。
当初は、SNS運用経験もなく、ゼロからInstagram運用の設計・実践に取り組むことに大きな不安を抱えていました。
しかし、生成AIを活用することで「投稿アイデア出し」「画像生成」「表現の幅出し」などを試行錯誤しながら実践。
最終的には、公式Instagramのフォロワー数を数ヶ月で4倍にまで増やし、ブランド認知の土台作りに貢献しました。
このプロセスを通じ、単なる業務遂行ではなく「価値を創り出す」ための思考・行動を繰り返し、
「地域企業の課題を当事者として捉え、共に挑戦する」姿勢を体現する機会となりました。
■ 本プログラムを通じて得られた学び
- 地域課題に“当事者意識”で向き合う姿勢
- 地域企業のリアルな課題を目の当たりにし、「寄付」や「支援」という外からの関わり方ではなく、
“地域と一緒に価値を生み出す”という当事者意識が芽生える経験となりました。
- 地域企業のリアルな課題を目の当たりにし、「寄付」や「支援」という外からの関わり方ではなく、
- 生成AIを“ビジネスに実装する力”
- 生成AIを活用することで、「効率化」だけでなく「コンテンツ創出」「表現力向上」に活かす実践力が身につきました。
- 生成AIを活用することで、「効率化」だけでなく「コンテンツ創出」「表現力向上」に活かす実践力が身につきました。
- “前例のない挑戦”に取り組むマインドセット
- 正解のない課題に対し、仮説を立てて試行錯誤する中で、自ら考え抜き、行動し、修正するプロセスを体得。
- 正解のない課題に対し、仮説を立てて試行錯誤する中で、自ら考え抜き、行動し、修正するプロセスを体得。
■ All Bridgeの支援ポイント
- 課題設定から解決策実装まで“動き続ける”支援設計
- 生成AIを活用した“ビジネス共創プロセス”の伴走
- クライアント企業の理念や人財育成方針に沿った挑戦機会の設計
- 週次メンタリング・フィードバック体制による“行動支援”
■ All Bridgeの想い
新規事業創出やDX推進において、“実際に行動し、現場で考え抜く経験”こそが最も重要だと私たちは考えています。
このプログラムを通じて、受講生はただの学びでは得られない、“自らの力で事業を動かす経験”を積むことができました。
私たちAll Bridgeは、これからも地域と企業を繋ぎながら、“挑戦する人を増やし、社会を変えていく伴走者”であり続けます