株式会社ユカリア|新社員向け|新規事業プログラム

■ プロジェクト概要

All Bridge株式会社は、株式会社ユカリア様において新入社員向け新規事業創出プログラムを設計・運営・ファシリテーション支援を行いました。
新入社員研修の中に新規事業創出のプロセスを組み込み、“学ぶ”だけでなく“アウトプットする場”としてのプログラムを提供。
経営層に向けた発表の機会も設けることで、単発の施策ではなく、ユカリア様全体での新規事業への挑戦の文化醸成に繋がる取り組みとなりました。

■ プログラム構成

DAY内容
DAY1顧客課題と解決策の検討(CPFフェーズ)新入社員が自社の強みや事業ドメインを理解しながら、顧客視点で課題を発見し、解決策を仮説立てるワークを実施
DAY2競合他社分析とビジネスモデルの構築(PSFフェーズ)市場における競合調査を行い、自社ならではの価値提供ができる領域を見極め、ビジネスモデル設計に取り組む
DAY3予測PLの作成とピッチ資料への落とし込み(SPFフェーズ)アイデアを事業として成り立たせるための収益構造・コスト構造を考え、実現性を検証しながら発表資料へ反映
DAY4経営層に向けた発表(SCFフェーズへの接続)事業としての“Why Us(自社でやる意義)”を問い直し、経営層との対話を通じて事業プランの磨き込みと承認を得る

■ 本プログラムの特徴

  1. 新入社員研修と新規事業創出を一体化
    • 通常の1~2か月間の座学研修を統合し、“アウトプットの場”として新規事業プログラムを活用。
    • 各部門の先輩社員の声をヒントに、現場視点と経営視点を接続した実践型プログラム。
  2. 経営層への発表設計による“実戦感”の創出
    • 単なるアイデア出しに留まらず、経営層に対して自分たちの考えた事業プランを提案。
    • これにより、新入社員の中に「自社で事業をつくる意味」への理解と当事者意識を醸成。
  3. 既存事業部との接続設計
    • 発表後は既存事業部に対して“種”を引き渡すプロセスを用意し、実際に社内で事業として続いていく設計。
    • 単発イベントではなく、企業全体での新規事業創出のサイクルへと繋げる。

■ All Bridgeの支援ポイント

  • 強み起点と顧客起点を統合した“フィットジャーニー”設計
    • 自社の強み(プロダクトアウト視点)と顧客課題(マーケットイン視点)の双方から事業構築を進める支援。
    • CPF→PSF→SPF→SCFというステップを追いながら、事業仮説の精度を高める。
  • アウトプット重視のワークショップ+メンタリング支援
    • 各DAYでのワークショップ形式だけでなく、Slackや1on1でのメンタリングにより新入社員の悩みや疑問を随時フォロー。
    • “壁打ち相手”としての立場から自律的に考える力を養成。
  • 新規事業文化醸成へのサポート
    • 否定しない・挑戦し続ける・チームで乗り越えるという“挑戦の文化”を育てるグランドルール設定。
    • 取り組みが“点”ではなく“面”で続いていくよう、次世代育成に繋がるプログラム設計。

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