BRIDGE CONNECT 2025年7月
■ 概要
2025年7月、All Bridge株式会社では**「クライアント企業のフェーズに応じた新規事業支援の在り方」をテーマにBRIDGE CONNECTを開催しました。
新規事業支援は「すぐに事業を作る」ものではなく、“その会社に合ったタイミング・支援内容を見極め、サイクルを回し続けること”が重要**であることを再確認し、
“土壌づくり”や“戦略設計”のフェーズから丁寧に伴走する必要性についてディスカッションを行いました。
■ 当日のディスカッションポイント
① 会社のフェーズによってAll Bridgeが支援すべき内容は異なる
- 「いきなり新規事業を作る支援」は難しく、まずは**“挑戦する土壌”を整えることが最優先であるケースが多い**ことを共有。
- 経営層の温度感、組織文化、事業戦略の成熟度を踏まえた“支援の入り口設計”が非常に重要であると再確認。
② “土壌づくり支援”と“戦略設計支援”の整理
- 挑戦する人が育つ環境作り(理念浸透・人財育成方針の明確化)や、中長期事業戦略の設計フェーズから伴走することの重要性。
- その上で、“どのタイミングで事業創出フェーズに進むか”の見極めが、伴走者としての腕の見せ所であると議論。
③ 新規事業創出は“短期で成果を求めるものではない”ことを前提に
- 短期的なアウトプットを求めすぎると、“アイデア出しで終わってしまう”リスクがあるため、
“事業創出サイクル”を回し続けることが本質であることをメンバー間で共有。 - その中で、各フェーズにおいて**「優先すべきプロジェクト」「止めるべきプロジェクト」を見極めるゲート設計の重要性**もディスカッション。
④ “サイクルを回し続ける支援”のためのゲート設計
- 事業創出サイクルを回していくためには、“成果が出るまで伴走し続ける”体制と同時に、“進退を判断するゲート”が必要不可欠。
- All Bridgeとして、“情熱だけで走りきらせない”、冷静に“やる/やらない”を判断する仕組み設計が、支援の質を決めると認識。
■ BRIDGE CONNECTが大切にしていること
- クライアント企業の“今”に合わせた支援フェーズの設計
- 土壌づくり→戦略設計→事業創出→サイクル構築、各段階での適切な支援方法を磨く場。
- 土壌づくり→戦略設計→事業創出→サイクル構築、各段階での適切な支援方法を磨く場。
- “短期成果ではなく、挑戦を続けるためのサイクル設計”がAll Bridgeの支援価値
- 事業を作ることがゴールではなく、“挑戦し続ける文化を育てる”ことを支援価値として全員が共有する。
- 事業を作ることがゴールではなく、“挑戦し続ける文化を育てる”ことを支援価値として全員が共有する。
- ゲート設計の在り方を磨き続ける
- クライアントに寄り添いすぎて失敗させない、適切に進退判断を促す“冷静な伴走力”を磨く場。
- クライアントに寄り添いすぎて失敗させない、適切に進退判断を促す“冷静な伴走力”を磨く場。
■ All Bridgeの想い
新規事業創出支援は、“事業を一つ作って終わり”ではありません。
会社のフェーズに応じた“土壌づくり”や“戦略設計”から伴走し続け、事業創出のサイクルを回し続けることが私たちAll Bridgeの使命です。
BRIDGE CONNECTは、クライアント企業にとって最適な支援のカタチを全員で考え続ける場として、これからも進化していきます。